民泊!airbnb!絶好のビジネスチャンス到来?! その前に知っておきたい、民泊と法律について。~その①~

あけましておめでとうございます!!
”最も身近な法律家”コモン司法書士事務所代表の石橋です。
2016年到来。
ということで、今年も張り切っていきましょう!
今回も前回に同様、今注目されている話題です。
”民泊”について。
東京オリンピックを控え、外国人旅行客数は
今後も増加が予想されております。
当事務所がある大阪においても、
連日中国人観光客らは大型バスで、
心斎橋筋商店街に乗り付け、
”爆買い”を行われております。ありがたい!
なんやったら最近のミナミ周辺なんか
日本人より外国人(特にアジア)の方が
多いんちゃうかと。
それくらい訪日外国人の数は増加しておりますね。
ここで少し話がそれますが、
私はよく道を聞かれます。
それ以外にも、なぜかわからないが、
よく人から声をかけられます。
中には、稀なケースもございます。
歩いてると、
全然幸せそうじゃない人から宗教の勧誘されたり。
(なんか悔しかった)
梅田のHEP前あたりで煙草を呑んでおりますと、
無宿者から、俺にも一服やらせてくれとせがまれたり。
(なんで梅田のど真ん中で、ピンポイントで俺やねん。)
(腹立つから、3本あげて火までつけてやりましたよ。)
と、けっこう貴重な人からもお声がけいただきます。
ありがとうございます。
不思議な事ですが、
それは外国人の方にも同様で、
その中でも一番鮮烈なお声がけは、
フランス人家族御一行様から
”梅田スカイビルの展望台に
どうやったら登れるか?”
とのご質問を頂戴したことです。
流石にあの時は逃げ出したくなりました。
が、
日本人代表として、
丁寧な日本語で
ご回答させていただきました。
おもてなしですね笑
はい。
話は戻りまして次から民泊についてです。
まず、民泊について。
はい、本題です。
上記のような旅行者の急増に伴い、
この方々を受け入れる宿泊施設の増設は
いまや国家的な急務です。
大阪の2015年のホテル稼働率は
軒並み90%を超えており、
明らかにバブルが到来しています。
聞いた話では宿泊代も高騰し、
とある大阪市内のシティホテルでは
スタンダードプランで一泊の値段が
3万円くらいする日があったとかないとか。。
そんな宿泊施設の供給不足を解消する手段として
今注目を浴びているのが、
”民泊”でございます。
もうご存知の方も多いと思いますが、
民泊とは、個人の所有する不動産を、
旅行客に向けて宿泊施設として提供するサービス。
のことです。
例えば、
使っていない空き家を旅行者向けに貸し出したり、
自分の家の一部屋を貸し出してホームステイ的な
サービスを提供することを指します。
この民泊は宿泊施設不足の解消策の他、
旅行者(ゲスト)は格安で宿泊でき、
さらに提供者(ホスト)は現地の一般人であるので、
普通の旅行では味わえないローカルな体験を
ができることもあり、
昨今非常に人気が高まっております。
そして、airbnbについて。
この民泊ブームの火付け役となったのが、
”airbnb(エアビーアンドビー)”というWEBサイトです。
airbnbは、
宿を借りたい旅行者(ゲスト)と宿の提供者(ホスト)を
結びつけるサービスを提供しています。
旅行者がairbnbで①場所と②訪問日と③人数を
入力しすると、登録されている宿泊施設が表示されます。
宿泊施設は空き家、ゲストハウスからお城まで
様々な種類が登録されており、
旅行者は好きな宿を選択できます。
つまるところ、
空いてる部屋の貸し借りを仲介するWEBサイトですね。
業としての民泊。
このairbnbなどの仲介サイトを利用して、
自己の所有(賃貸)する家を旅行者に貸し、
金銭を得ることができます。
この記事を書くにあたりairbnbで、
”大阪市、1月9日から10日、2名”
を条件に検索をかけてみると、
なんと300件以上の部屋がヒットしました。
けっこう普及しているのですね!
気になる宿泊代は、、、
平均11277円。
一人あたり、5638.5円。
まあまあええ値段するやん笑
やはりバブルなんでしょうかね。
民泊という体験に付加価値がついているのか。
個人的には人の部屋に5000円出して泊まるのは、
正直あんまり気が進まないですね。笑
しかし、これだけ登録数があるということは、
民泊をビジネスチャンスととらえている方は
案外多いのではないでしょうか。
民泊は違法?
そんなことで、登録数も急増中の民泊施設。
ところが、この民泊という行為そのものが、
違法であるという意見があります。
では、民泊を業といて行うにあたり
どのような問題点が考えられるのでしょうか。
ということで、
今回は文字数が多くなってしまいましたので、
具体的な法律問題については、
民泊!airbnb!絶好のビジネスチャンス到来?! その前に知っておきたい、民泊と法律について。~その②~
に譲ることにいたします。
その①のまとめとして、
グローバル化、オンライン化の波は、
怒涛の勢いで私たちの生活を巻き込んで、
変化を起こしていっておりますね。
法律や規制が到底追いつけないスピードで。
というわけで、
まさかの法律の内容の記載なし!
新年早々波乱の幕明けとなりました!
次回にご期待ください!
そして今年も
暮らしコンシェルジュ、コモン司法書士事務所を
よろしくお願いいたします!!!!